2013/05/29

仕事中のBGMとPWL

●BGMに選ぶ曲
仕事中のBGMの話。16年間も国道の大きな交差点の脇に住んでた以前と違い、今の住環境は静かすぎて落ち着かない。で、仕事中に音楽をかけるようになって4ヶ月。それまでほぼ無音でずっと過ごしてきたから、音楽のある生活はなかなか新鮮。

普段聴く音楽ってのは、マニアックなものじゃなくて心地良さを優先して選ぶ。選ぶというより範囲を決めて、おまかせのシャッフルにすることが多い。よく聴くのはカーペンターズやビーチボーイズ、マイケル・ジャクソンやスティーヴィー・ワンダーやアース・ウィンド・アンド・ ファイア、ゴンチチやハーブ・オオタとか。あとバッハやモーツアルトとか。完全に聞き慣れた「ベタ」な曲ばかり。

知らない曲だと引っかかりがあって気が散っちゃう。とがった曲や日本語の歌詞が入った曲もダメ。iTunesラジオやポッドキャストのミニマルテクノのクラブミックスみたいな、メロディがほとんどなく、4つ打ちが延々続くやつがBGMとしては都合がいい。トークのポッドキャストは仕事のBGMとしてはまったく不向きですね。

さすがに「考える仕事」のときは無音にする。うんうんうなって考える仕事でなくても、重要なメールが来て読もうとしたり、次に何するか判断するみたいに、瞬間的に集中が必要なときに音楽がめちゃくちゃジャマに感じたりする。ってことはやはり、音楽が鳴ってると判断力が鈍ってるのは確かだと思う。静寂に慣れればそのほうがいいんだけどな。

●ネットラジオ「Grooveshark」
iTunesのラジオでバッハとかモーツアルトが個別にエンドレスでかかる局をみつけて一日中聴いてたんだけど、なんか短い時間の間に2回目、3回目と繰り返しかかる曲が多い。人気曲って限られてるのかもしれんけど。

そのネットラジオ局のWebサイトを見ると、iTunesではみつけられなかったアーチストやジャンル個別のチャンネルがいっぱいある! これはちょっといいかもと思った。iTunesに読み込んで聴くのが基本で、プレーヤーが出るのもあるけど、各ジャンルの項目はほとんど機能してない。うーん、イマイチか。

以前、Pandoraというネットラジオというか無料の音楽配信サービスがあって、少しの間利用してたけど、日本では聴けなくなってしまった(実はChromeやfirefoxにあるプラグインを入れると聴けちゃう)。アーチスト別に聴ける上に、似た感じのアーチストや曲をオススメしてくれたりして、なかなか便利だった。

Stereomoodとかもいいんだけど、もっと具体的にアーチスト別に聴きたいなと。

で、「Pandoraみたいなネットラジオ」で検索してみたところ、「ただで使えるPandraみたいなインターネットラジオのまとめ2013春版」 というブログ記事を発見。こりゃすごい!

そこで「最強」と書いてあったGroovesharkって音楽ストリーミング配信サービスにアクセスしてみた。うひゃー! ほぼPandoraだ! いや、Pandra以上かも。すげ〜〜!

Groovesharkとは

上のよく聴く曲で挙げたアーチスト名で検索して連続プレイさせてみたところ、理想のエンドレスプレイ状態。すばらしい! それぞれ、代表的なCDアルバムはほとんど持ってたりするわけだけど、それをiTunesでエンドレスシャッフルプレイするのと同じ。持ってないアルバムやリミックス曲が加わってる分、Groovesharkのほうが豊か。マジにiTunes自体不要になっちゃいそう。

そりゃあ〜ねえ、こんなサービスが普通にあるんじゃ、わざわざCDや配信で音楽を買うやつはどうかしてると思われるだろうなあ。アメリカじゃCDショップがほぼ絶滅してるってのも納得。よっぽどローカルでマニアックな曲でなければたぶんここ含めてネットで聴けちゃう。

●PWL/ストック・エイトキン・ウォーターマンとSonia

ところで、僕的決定版BGMとしては、80年代後半〜90年代初頭のPWLレーベル。ストック・エイトキン・ウォーターマンというプロデューサーチームが手がけた大量のヒット曲。カイリー・ミノーグ、リック・アストリー、バナナラマ、デッド・オア・アライブ、とかのアレです。

今となってはダサいと言われたり罰ゲームのネタ(リックロール)にもなってしまうこれらの曲ですけど、僕的には独立・上京前後の希望にあふれた時期と重なったこともあって、気分が明るくなって元気になる上に、ほぼ4つ打ちだし聞き慣れてるからBGMに最適。ユーロビートの一つみたいに思われてるようですが、出来がいいほうはモータウン的な感じが強いです。って、PWLについてはいつかちゃんと書こうと思ってましたけど、今書いちゃう。

リックロールとは

PWLはいかにもバカっぽい安手の曲と大傑作の曲との落差が大きすぎというか、幅が大きいんですね。上に挙げたアーチストたちの他、ジェイソン・ドノヴァンや先日亡くなったドナ・サマーなど日本でも普通に売れたアルバムは割と出来がいいようです。アイドルやタレントに提供した曲やディスコ向けの大量生産の曲とか、ハズレのも多い。

iTunesでも探すとたくさんPWL関連のアルバムが出てますけど、う〜〜〜ん、ってのも多いです。同じ曲ばかりたくさん入ってるナントカミックスやバージョン違いやバッキングトラックってアルバムも多いです。とはいえ、BGM的にはそれが好都合なこともあって、いろいろ買いましたけどね。

PWLは80年代後半にものすごい数のヒット曲を出したにもかかわらず、アイドル/アーチストにとっては「自分の意向と関係なく商品にされた」的な不満が大きかったらしく、有名どころはみんな離れていってしまい、ブームも去って没落ってことに。いや、ずっと好きだったんだけどなあ。もっと売れ続けてほしかったけど。

Pete Watermanのサイト
iTunesで手に入るPWLの曲のリストPDF
参考

iTunesストアのおかげで、当時はまったく知らなかったPWLアーチストの曲も手軽に聴ける。3年前に知ったSoniaという女性歌手、PWLが手がけたオリジナルアルバムは一枚しかないですが、PWLの最高峰だと僕は確信してます! 一番いいところが全部入ってます。カイリー・ミノーグとリック・アストリーの中間な感じの曲調。PWLのピークからちょっと遅れたためか、カイリー・ミノーグのような存在にはなれなかったようですが。当時日本で紹介されてたかまったく記憶なし。

2013/05/24

iiba(イーバ)蒲郡店

筆塗り用の小さい缶ラッカーを、CAINZともうひとつ大きなホームセンターで探したんだけど、白黒赤黄緑茶等の基本色はあるのにどういうわけか「青」だけ売ってない。スプレーから出して使う方法もあるけど、ほんの少し必要なだけなんだけどなあ。青だけ通販で買うのも面倒。

そうだ模型屋ならプラモデル用塗料が売ってる! と思って検索したら、小〜中学生の頃に行ってた蒲郡市の模型屋は全滅してる〜! 野田模型店はもちろん、最近までやってたらしい、ちどりや模型店も閉店。市役所の前にあった野田模型店の息子さんの店もない。

で、新しい模型店が今年の1月にできてた! iiba(イーバ)っていう店。行ってみた。大阪の本家にノウハウを学んだというiiba蒲郡店。なんと、時間貸しの工房つき! 塗装ブースも三つある。 タミヤプラモデルファクトリーや新宿の模型ファクトリーみたいなアレが蒲郡に!

iiba蒲郡

東京や大阪などの集合住宅では溶剤や接着剤を使うプラモが作りにくいから、貸し工房の需要があるんだろうけど、一戸建てばかりの蒲郡で貸し工房が成り立つのか? と思って店主に聞いてみたら、やはり貸し工房としてはビミョーらしい。でも、プラモや模型好きが集まる「場」がほしかったとのことで、飲食物持ち込み可で夜はけっこういつも盛り上がってるらしい。プロモデラーとか呼んでイベントとかやってるそう。

iiba蒲郡の店主、僕より2歳下だそうで同年代。蒲郡南部小学校の前にあった模型屋によく行ってたとか、当時の蒲郡の模型少年の同じ環境をすごしてたらしい。元々知らない人なのに、三十数年ぶりに再会したみたいな。

2013/05/23

複合プリンタと家電量販店

立体制作しようと思って来てるのに、GWも普通に仕事が来る。ラフをたくさん出す仕事が2つ。普通なら液晶タブレットで直描きするところだけど、もちろん持ってきてないし、紙にラフスケッチ描いて提出しようにもスキャナがない。デジカメでもいいけど、安いスキャナ買ってくるほうがカンタン。

近くのヤマダ電機に買いに行ったらキヤノンのLide210が9000円台で最安。ところがエプソンのカラリオ複合機は最安6000円台。安すぎっ! しかしその機種はプリントがめちゃ遅いらしいので一個上の7000円台のPX-405Aにした。それでも安っ! スキャナより複合機のほうが安いって、需要はそういうことなんだろうけど。

そのエプソンの複合機、当然と言えば当然だけど、ぜんぜん使える。スキャンもプリントも速いし、普通に仕事するのに十分。東京でも一台買おうかなくらい。こういう、量販店で普通に買える機材だけで仕事するってのは、ちょっとあこがれる。Macオンリーだとちょっとそこから離れちゃうけど、日本全国どこにいても機材に困らないってのはいいなあ。

2013/05/22

ホームセンターCAINZ

材料やツールを探しに何度も通った実家の近所のホームセンターCAINZ。いろいろ安くてつい買ってしまいそうになるものいっぱい売ってる。5万円台の電動アシスト自転車とか、4000円台のデスクとか。安く済まそうとしたら限りなく安くできる。

2年前に実家に長期滞在したとき、立体制作に利用できそうなものがいっぱい売ってるなあ!と、そのうち実家で制作する機会があったら、CAINZで手に入るものだけで作ってみようと思ってたのでした。材料は発泡スチロールや石膏からパテやFRPまで。クルマやボートの修理どころか、家一軒建てられるだけの材料が一通り揃っちゃう。クルマ関連の補修用のアイテムも豊富だし、電動工具もよりどりみどり。やたら広いから行ったり来たりして疲れ切ってしまうのであった。

関係ないけど、売ってたA4コピー用紙の値段がすごくて思わずメモ。500枚x5=2500枚で1140円! アマゾンでもそこまで安いのないぞ。2500枚描くのにどんだけ時間かかる? 以前もここに書いたけど、ドローイング用紙のコストはもうほぼゼロだ。

2013/05/21

懲りないFRP立体好き

今まで普通、立体制作が終わるとしばらく「もーぜったい立体はしない。デジタルだけで行く!」とか思うもんだけど、今回は回復が早いなあ。逆に自粛しなきゃくらい。やっぱああいう作業、好きなんだなあ。FRPの手順がだいたいわかったので、もっとで大きなものを作ってみたい。先日のは高さ22cmくらいで、まあ小さすぎ。

っていうか、FRPの等身大のキャラクター人形が大好きなんだよなあ。近くのショップのスヌーピーのでかいFRPがよく出来てて、通りがかるたびになで回しちゃう。テーマパークなどの作り物やショッピングセンターのゲームコーナーの子供の乗物などのFRPもよくなで回してます。

まあ、自分で全部作らずとも、外注って手もあるわけだけど、今のところ楽しいんで飽きるまでやってみたいです。あと、3Dシステムズのパーソナル3DプリンタCubeが、正式に日本でも発売になるそうで、そのへんも立体制作に取り入れてみたい。

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2013/05/14

実家でFRP立体制作

ゴールデンウイーク、4月28日(日)から愛知県の実家で展覧会用の立体制作をしてました。東京に戻ってきたのはおとといの5月13日(月)。正味二週間ものロングバケーション! じゃない、猛烈に働いてたわけですが。

なぜ実家で制作かというと、樹脂や溶剤の臭いや削った粉や電動工具の音などが出し放題で、広い部屋を使えるから。東京の自分の部屋じゃ無理、っていうか気を使って遠慮がちにやるのがきゅうくつなので、ここ2年くらい立体制作は休止してたのです。

とにかく大変でした。何がたいへんかって、GWを立体制作かかりきりにするべく残ってる仕事を全納品&待機状態にした上で実家に行ったのに、新しい仕事がいくつも入っちゃって、並行して進めながらだもん。コンペ仕事のキャラ制作も立体制作も、どちらも楽しいことなのに、両方同時に限られた時間でやるのはキツイ。1.5人前の寿司とカレー大盛りを5分以内に食え!みたいなもん。

特に今回は、FRPに初挑戦。FRPと言えば、猛烈な臭いに加え、そこら中に散らばるガラス繊維のチクチクで有名な、とってもとってもハードコアな造形素材。立体アート作品や遊園地の造形物などはたいていFRPで作られており、あこがれてたのでした。

FRP、やってみてわかったのは、臭いはポリエステルパテをちょっと強くした感じで、猛烈ってほどでもないかな。まあ東京のマンションでは無理としても。ガラス繊維はゴム手袋をしてれば大丈夫だけど、それでも靴下にくっついたらしく足がチクチクした。

ガラスマットをちぎって貼り付け、刷毛でポリエステル樹脂を染み込ませる「含浸」って作業は楽しい! ガラス繊維につゆだくに含ませた樹脂がカチカチに硬化して強力なFRPになるわけです。

全体の手順は、
インダストリアルクレイで一次原型を作る→石膏で型取り→ポリエステルパテで置き換え→二次原型を制作→増粘剤を入れたシリコーンで前後二つに分けた型を作り、石膏で補強→FRP積層を数回→前後のパーツを接着して合わせ目を処理→下地塗装→本塗装→クリアースプレーを吹き、表面をコンパウンドで磨く
という具合。

今回の完成作品にはいくつも不満点がある。全体の曲面がちょっと雑で、微妙に大きな凸凹がある。そのあたり、本来ならしつこく何日もかけて修正を繰り返すのに、十分な時間が取れず、ほとんど全工程が一発勝負。目とかの輪郭の凹みのエッジも甘い。ここが一番時間がかかるのだ。

エッジが甘いから、塗り分けのときに中央の境界線がわからないまま塗ることになり、別の角度からの光で見るとエッジから離れたところで塗り分けになっちゃってる。そこがいちばん残念。完全にアナログで作ったわけで、「味」とか「作家の手の痕跡」とか解釈してもらえたらいいんだけど。

完璧にするにはかかりきりで3週間くらいは必要だなあ。客観的に冷静に作業結果を評価する余裕がなかった。

「原型を作り、型を作り、一個抜くところまで」って、その一個のための大変な工程なわけだけど、順調に複製できれば全工程の苦労が個数分で割られるんだよね。複製前提ってのは数を作ってこそのものだなあ。3個複製するだけだったら、丸太から木彫りで3個作るほうがラクかもと思った。

あと、型からはみ出したFRPを切り取って、前後を貼り合わせて表面処理する作業が大変すぎ。やっぱ中空レジン方式でポリエステル樹脂を「流し」するのがいいかな。気泡の問題もなくなるし。ガラスマットを入れないと強度の問題があるけど、ガラスマットを5mmくらいに細かく切って樹脂に混ぜて何層か流し込むのがいいんじゃないかと思う。それで何層か流し込めば相当強くなるんじゃないかな。

塗装は下地の色以外、マスキングなしの筆塗りだったけど、やはり面倒でもマスキングしてエアブラシを使わないとダメだな。何度も塗り重ねても不透明度が上がらず、目の輪郭一組を塗ってる間に、45分のポッドキャストを2本聴けちゃうくらい時間かかるのはどうかしてる。

とか考えてたら、おとといまで「立体なんて二度と作らん!」とか思ってたのに、また作りたくなってきた。思いついた方法を試したい。経験値上がってるし、次は絶対にもっとうまく要領よく早く作れるに違いない!とか思っちゃうんだよなあ〜。いつもそう思うんだけど、作り始めると「やっぱ大変〜〜!」って後悔するw

・・・っていうか、元にしたCGで作ったキャラは、「展覧会用に、こんなの作ったらどうかな?」の参考見本として、2時間くらいで作ったもの。それをアナログで立体にするのに2週間もかかるって、クリエイティブとしてはどうなのか? まるまる2週間使えたら新しいキャラがCGで40〜50個は作れてしまう。僕にとっての立体制作はそこまで価値があるものなのか、ちょっと悩んでみたり・・・。

・・・先日、「3Dプリントは「作品」になり得るか?」で、立体作品作るならぜったいアナログ!とか書いたけど、ちょっと揺らいだ。形を作るところまでは3Dプリンタ利用で多少はデジタルを取り入れてもいいかな。

2013/05/13

Iam8-bit作品GW制作 0513 最終日

コンパウンドで何度も入念に磨き、完成。
梱包前に作品写真を撮って送らなきゃいけないので、塗装に体力使い果たしてバッタリ倒れて寝てしまいたいところを、気力を振り絞って撮影。朝の4時くらいまでかかった。
一つをロサンゼルスに送るので、梱包直前に原形を含めて記念写真。この後すぐ新幹線に飛び乗って、東京中央郵便局でEMSで発送。 終了。。。。
これが「決め写真」。安いコンパクトデジカメじゃ限界ある。一眼レフを買わないと。

2013/05/12

Iam8-bit作品GW制作 0512

台の紙コップを外した。
紙コップがくっついてた底面は未塗装で下地が見えてる。
もちろん黄色を塗っておく。
これで彩色段階は完成だけど、まだツヤがない。
クリアーラッカーを吹いてしばらく乾燥。コンパウンドでつや出し。
で、一応、完成〜。

2013/05/11

Iam8-bit作品GW制作 0511


彩色開始。黄色を吹いた。

どんどん行く。口の赤と目のブルーを塗る。

目の周囲の茶色。何度塗っても濃くならない。ここが塗装作業でいちばんキツかった。

黒目のグレー。

目の黒。作業場全景w

2013/05/10

Iam8-bit作品GW制作 0510

昨日、塗装を始めようかというタイミングで雨が降り出すとはなかなかorz 雨が降ってきて塗装には不向きと思ったけど、虫がこないって利点があった!これはチャンス。下地は塗っちゃおう。
下地の白をスプレーしたんだけど、あまりの気泡の多さにガッカリ。
ほとんど「ごま塩頭」。これを全部濃い白で埋めてった。ブツブツの白ボコボコにサンドペーパーをかけて、まあとりあえず見れる状態まで来たところ。

2013/05/09

Iam8-bit作品GW制作 0509-2

続き。2個を前後貼り合わせてるところ。シリコーン型に入れて貼り合わせる方式はやはり、合わせ目が合うかどうかわからないのが不安なのでやめた。レジンでも合わせ目合わないことあるし。やはり、合わせ目のパテや段差を整えるのに半日かかった。丸洗いしてサーキュレーターで乾かした。
困ったのが、どう宙に浮かしてスプレーするか? そうだ紙コップ! 強力両面テープで貼り付ける。びくともしない頑丈。
FRPプライマー、底面を先に吹き、台座を取り付けて全面を吹いて、乾燥中。FRPプライマー、ベタベタしてなかなか乾かない。

Iam8-bit作品GW制作 0509-1



やはり、「のりしろ」を分厚く作りすぎたのが失敗だった。糸鋸をポキポキ折りながら合わせ目を削る。でかい棒ヤスリとかも使って。半日かかったわ。失敗。シリコーン型を使って貼り合わせるとか言ってたけど、合ってるかどうか見えないのは不安なので、とりあえず手動でくっつけた
で、失敗を教訓に2個目をFRPした。こっちは表面を触らなかったし分厚くないので作業がラクなはず。日に当ててるのは紫外線で硬化が進むらしいので。
最初のはどうも失敗ぽいのでもう一個だけ抜こうとしたら樹脂が足りなそう。そこで、注型用でない普通のFRP用樹脂を買ってきた。それが大正解。やはり注型用はたぶん気泡抜きとかの関係で硬化が遅くしてあるのかも。普通のFRP樹脂は、硬化剤をちょっと多めにすると15〜20分で刷毛で塗れなくなり、1時間もするとほぼカチカチ。ぜんぜん速い! 朝8時から始めてすでに3回目の積層がカチカチ。パテも接着剤も、もうこの樹脂使えばいいや。スバラシイ!

フルにやったら1日に4個くらい複製できるんじゃないか? 限定生産数10個くらいならそれほど苦じゃなさそう。まあ、今回は最低限の数にするけど。とか言いつつ、普通の仕事も平行してやってるのです。どっちかにかかりきりなら楽しいのに、急いで両方やるのはキツい。寿司1.5人前とカレー大盛りを5分以内に食え!みたいなもん。

とりあえずFRP積層の作業は全終了。次は、つなぎ合わせて塗装。それでもあと最低2日はかかるなあ。で、思うのは、原型作って型作って一個抜くところまでって、その一個のための超大変な全工程なわけだけど、順調に複製できると、その全行程の苦労が個数分で割られるんだよね。

2013/05/08

Iam8-bit作品GW制作 0508

FRP、一層目を塗りつけたんだけど、1時間たってようやく硬い水飴くらい。やっぱけっこう時間かかりそう。硬化剤が少なすぎたかもなあ。タルクの分入れたら2%なかったかも。次は4%くらい入れてみよう。
ケバケバがはみ出したりして、いよいよFRPらしくなってきましたよ〜。3回積層すりゃ十分すぎるくらい丈夫だろう。後で接続部分にパテでのりしろ作ろう。
と、やっちゃった後で気がついた。これは失敗。合わせ目を切り抜くの大変だ! 切り抜いてからのりしろ作るほうがラクだ。

せっかくシリコーン型に合わせ目のポッチをつけてあるんだから、両側接着のとき、正確にピッタリ接着するのに使えるじゃんね。ちょいと余分目に削っておいて、ポリパテつけて合わせる。

FRPの含侵、積層って楽しいねこりゃ。ガラスウールをペタペタ貼った上からたっぷりの樹脂を刷毛で含ませてつゆだく状態に。ガラスウールは一旦べっとり平面状になると、刷毛でずらしたりけっこう自由自在。ただやっぱ、硬化が遅い〜。
いちおう抜けた。けど、数カ所大きな気泡があって埋めるだけでなくちょっと整形しなきゃならん。もうひとつ問題。抜いたの早すぎたのか硬化剤少なかったのか、まだ表面がカチカチになってなかった。なんで手の跡が付くんだろと思ったら、ビニール手袋の跡がベタベタと! 机に乗せた跡までついてる。硬くなってから磨けば大丈夫だろうけど。まだ21時間くらいだからか。塗装できるくらいカッチカチになるのに何日も待つんじゃ間に合わないぞ!

その後、朝から日に当ててたらそこそこ硬くなってきた。これならあと半日待てばたぶん大丈夫。これを仕上げよう。別のポリエステル樹脂を買いに行こうかと思ったけどいいや。このままの材料でやっちゃう。

2013/05/07

Iam8-bit作品GW制作 0507

油粘土をはずしてひっくり返した状態。 ぽちぽちの合わせ印も入れたけど、型は別々に使うから関係ないんだけどね。ところで、
実家の部屋には虫が来る。シリコーンにべたっとくっつく。むかつくー! 十数匹は塗り込めてやった。白いから虫が集まるんだよな〜。覆いをかぶせて硬化を待ったり。
最終のシリコーンかけ終わり、石膏を盛りつけ。今回はガーゼ状のタオルを塗り込んでみた。
分割に1時間近くかかったものの、シリコーン型と石膏バックアップ、完成〜。クレイで形を作りはじめて苦節7日間(材料テストを除く)、ようやく。

2013/05/06

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シリコーン型作業してます。油粘土の色とポリパテの色でこの形状、どう見てもオモチャ。

シリコーンを2回かけて皮膜を作り、増粘剤を入れたシリコーンを3回くらい盛りつけ。バックアップの石膏も。まあ、バックアップいらないくらいシリコーンは分厚いはずなんだけど、いちおう。
ガーゼや藁を入れるの以前やったんですが、仕上がりがゴテゴテでいろいろはみだしてて汚らしくてダメでした。割れ防止樹脂粉末っての入れてます。が、一週間とかたって完全乾燥しないと効果薄そうですけど、これの場合シリコーン型とセットで保存するので多少は意味あるんですけどね。

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7時間ほとんどぶっ続けで表面処理。大きな穴が2カ所開いてるので塞いだらもう仕上げ。もちろんクオリティ的には不満あるし、あと2日かけたらかなりマシになると思うけど、いいのだ。もうクオリティと間に合うかどうかをハカリにかけたら圧倒的に間に合わせるほう!

いやしかし、素体の細部のクオリティをどんなに上げようがけっこう適当だろうが、色塗ったらほとんどわかんなくなっちゃうんだよね〜。塗り分けとエッジが一致してたりすると、塗り分けで見た目がほとんど決まるっていうか。だから、常々言ってるみたいに、グレーのサーフェイサーの原型がめちゃくちゃ美しいのに、色塗った完成品って「フツー」になっちゃうんだ。

細かい目のサンドペーパーで磨いてほぼ完成、と思ったら、でっかい穴が出現〜〜!! くっそー。

その埋めた穴を処理し全体を磨いて、今度こそ完成と思いきや、またまた重要な箇所に複数の穴が出現〜。もうキリがないわ。削れば深くの穴を出現させることになる。小さい穴十数カ所をピンバイスで大穴開けてパテ埋めして削った。ほぼ穴うまったけど、目のど真ん中にもう一個穴が出現〜〜!! もう一個だけやるわ。もう。なんだったらシリコーン型とるとき、粘土で埋めたっていいんだし。
かなりトホホな出来ではあるけど、とりあえず原型完成〜。 サーフェイサーを吹くと、乾燥時間が必要だし、直したい箇所がいっぱい出てくるに決まってるけど直す時間はない。ならサフなしでってことで。あと、パテのままなら後で完成度を上げたアップグレードもそのままできるし。

2013/05/04

Iam8-bit作品GW制作 0504


昨夜、厚付けパテとグラスファイバーパテを盛った。今朝、周囲を石膏の合わせ目に合わせて削った。石膏を叩き割って、パテの二次原型が出現! あちこちひどい気泡だけど、まあこんなもんか。特に底面の欠けた部分はちょっとめんどくさそう。他に、内側から見ると光が透けてたり極端に薄い部分もあったり。これから補修。

いやしかし、型を作って複製するよりも、3個くらいまでなら丸太から一個ずつ木彫りするほうがラクかもしれんでござる。今回は意地でもデジタル使わず全部アナログでヤル!というテストの意味もあるけど、やっぱ3Dプリンタ活用したいなあ〜〜。

2013/05/03

Iam8-bit作品GW制作 0503

いよいよ石膏型を分ける。切り金部分からナイフを入れてたらグラグラしてきて、パカッと取れた!!ただし、底面部分が割れた〜〜!! 石膏の厚みが5mmくらいしかなかった。そりゃさすがに弱いわ。とりあえず、割れ目はピッタリ合うのでパテ置き換えには大丈夫だろう、、。

背面はスルスルなのでパカッと抜けるけど、前面は引っかかりがあるので絶対取れない。背面がこれだけキレイに抜けたら前面もキレイに抜きたいのは山々だけどそれは無理。なんか壊すの惜しいなあ。。
前面はそこまで薄い部分はないはずなので、もうこのままほじくり出そう。と思ったら、ううう、はっきり言って、クレイの盛りすぎ。厚み3cm以上あったりする。これクレイをはずすのだけで数時間かかりそう。ドライヤーで暖めながら地道にほじり出すハメに。

背面と同じ場所が割れたけど、なんとか対処可能。一番こわい作業終了〜。

なのに、余計なことするから〜〜!! 背面の割れた部分の接着がうまくいったので前面をやったら、途中でぽろっと外れてしまい、もう合わない。。パテに置き換えすればそれほど大した問題じゃないけど。これからパテ盛り作業。早くこのクソいまいましい石膏型を叩き割りたいぜぃ!

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