2011/09/30

カセットテープのデジタル化

昔、エアチェックしたカセットテープの山! オールナイトニッポンとかFMの特集番組とか。大部分は聞き返すこともないだろうし、きっぱり捨てちゃうのが正しい姿勢! と思ってたけど、どうにもやっぱり捨てられない。

今年の2~3月に実家にいたときにもCDで手に入る音源のカセットはほとんど捨てたけど、オールナイトニッポンは惜しくて残してある。それでもたぶん数百本。ビートたけし、タモリ、中島みゆき、デーモン小暮、大槻ケンヂなどなど。リアルタイムで聞きながら録音したのもあるし、あとで聞こうと録音しておいて寝たのもある。つまり25年前くらいの聞いてないオールナイトニッポンが混じってる。

ニコ動とかに出てきてる録音もあったりして、自分でテープを持っていなくても、誰かが持っていたり公開してくれればいいや、と思ってたけど、まだまだ少ないみたい。捨てるかどうしようかずっと迷ってたんだけど、結局、迷ってないでデジタル化しちゃえば内容確保の上で物理的には捨てられる。と思って、先週からカセットのウォークマンとiMicをMacに繋いで録音しはじめた。

音楽系はほとんど終了。本丸のオールナイトニッポンのテープに取りかかってるところ。2時間の番組だから、ほとんど120分テープ。録音するのに2時間かかる。一日数本くらいしか処理できないけど、こういう作業って好きなんだよなあ。書籍自炊やCDのリッピングみたいに、延々続くちょっと注意深さが必要な単純繰り返し作業。

高校のときのクレペリン検査でも「司書」「薬剤師」とかが向いてると言われた。延々続く作業してると、中毒みたいな感じになる。はい次はい次。キモチイイ。

当時、なるべくテープの本数を減らそうと工夫したものが出てきた。左右のトラックにそれぞれ一回分を録音してある。ステレオでは右と左のスピーカーで前後の回の録音が鳴る。これどうやって作ったんだか忘れた。カセットの4chデッキを使ったのか、それともミキサーに2台のカセットデッキを繋いで左右に振って録音したのか。思い出せない。一時期はマイクロカセットに録音してたこともあるけど、それは10年くらい前にマイクロカセットの機械が壊れたので捨てちゃったけど。

左右の音はMac上のサウンド編集ソフト、Amadeusで録音して左右それぞれ新規書類にコピペでオーケー。Amadeus使いやすい。ずっと使ってる。Soundtrackは重いし固まること多し。

テープによっては巻きが変なのか、止まっちゃうものが時々ある。早送り巻き戻しもできなくなる。やっぱ安いウォークマンじゃ非力か。途中で止まっちゃうのはソニー製の120分テープだ!他社のテープは大丈夫。ソニーのウォークマンなのに! もう一台、数千円で買えるラジカセとかあれば処理速度は2倍になるし、どうしようかな。倍速再生できる高級なカセットデッキで再生してサウンド編集ソフトで速度を変えればやはり2倍に効率アップ! まさかそんなことしないけど。

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