2007/09/08

夏のレジンキャスト

先日の気泡ボコボコのシリコーン型取り失敗。その後、新しいシリコーンとシンナーを入手。普通に二面取りにてシリコン型を1つ制作。やはりシリコーンが古かったのが主な失敗原因だった模様。新鮮なシリコーンは流動性も良く、完璧な型が完成。

で、今日。1日20個くらいでもレジン流し込みをやろうってことで、ベランダに道具一式をセット。冷房で締め切った部屋で臭いレジンキャスト作業をしたくなかったので。Piyoraを2個同時に流し込みするつもりだったんだけど、クソ暑い気温のせいか、硬化が速い。速すぎる。今までは、2個同時どころか(特大の紙コップでいっぺんに2液を混合して)小さいフィギュアも含めて4個同時流し込みもやっていたのだが、2個目を流してる最中に紙コップと注入口がつながったまま硬化。1個ずつしか無理のようだ。効率悪すぎ。で、しばらく作業を続けたのだが、あまりの暑さと強風のため、5個複製したところで断念。夜か涼しい日にやりなおそう。

ひとつビックリしたこと。デジタル式計量秤の液晶が直射日光か温度のせいで、真っ黒に変色。数字が読めなくなってしまった。やべー壊れた!と思ったら、部屋に入れたら黒い部分がスーッと引いて元通りに。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

リサイクルショップで2000円くらいで売ってる小さい冷蔵庫にキャスト入れておくと硬化遅くなったりします
でもこの暑さだとどうなんだろ・・・・・・・

30分硬化くらいのキャストがほしいですねぇ

シリコン、キャストはどうか分りませんが、ポリパテとかは夏用冬用ありますよね
固まるスピードが全然違ってきます・・・・・・・・・

Hiroshi Yoshii さんのコメント...

oritaさんへ〜
フィギュア作りは「加工技術と化学」ってことをイヤでも実感します〜。夏でも冬でも換気がしにくい時期の量産はなるべく避けるほうがよさそうですね。

PaintMonster さんのコメント...

札幌ではそろそろ湿度が低くなるのでシリコン硬化をさせるときには加湿器が活躍します。レジン作業時には扇風機と電気ストーブで室温を高めに設定して行います。
外で作業をすると硬化時間が3倍ぐらい遅くなります。シリコンの場合は外においておくと固まらない時もありました。
あぁ新しいアトリエ(作業場)が欲しい!!

今も仕上げのクリアーラッカーを吹いて外においてあるのが4時間経ってるのにまだ乾きません・・・。う~~む。

Hiroshi Yoshii さんのコメント...

paintmonsterさんへ〜
北海道は気温とかの環境は確実に東京よりたいへんそうですね〜。
>>あぁ新しいアトリエ(作業場)が欲しい!!
東京じゃ、半ば趣味のために仕事場を別に借りるのはほぼ不可能です〜。近所に時間貸しでエアブラシ吹き放題・粉飛ばし放題のガレージみたいのがあったらいいんだけど。